こんにちは。関東を中心に活動している、はり師・きゅう師の山田奈甫と言います。

実はわたしも、アトピー性皮膚炎の経験があります。

アトピーに関する研究がいろいろ行われていますが、まだまだステロイドに頼る薬の治療が一般的です。

そんな中、ステロイドを使いたくない方も多くなってきています。

子供がアトピーのお母さん、働き盛りの女性のアトピーの方に向き合っていく専門家でありたいと、FIKAを立ち上げました。

子供がかゆくてぐずったり、かゆみで夜に寝れず、仕事もなかなか思うようにできないなど、アトピーでの悩みは、肌だけではありません。

アトピーの浸出液が気になって好きな服が着られない。

かきむしった肌の状態が気になって、長袖ばかり着てしまう。

肌の状態が気になって、自分の好きなお化粧品が使えない。またはお化粧じたいができない。

患者さんのそんな悩みとしっかり向き合っていきたいと思っています。

困ったことはなんでもご相談ください。

はり師・きゅう師というお仕事

はり師・きゅう師は国家資格になります。

あまり多く知られていませんが、その勉強内容はお医者さんになる方々と同じように解剖学や生理学などの西洋医学も学んでいきます。

また、経絡やツボなどの東洋医学も併せて学んでいきます。

実際に鍼を人の身体に指せるのは、お医者さんとはり師だけです。

ですので、お医者さんと同じような学びを行っていく必要があります。

また、身体には約380個ほどのツボがあります。

鍼灸師はお身体の状態や症状に合わせて、ツボを選んで施術していきます。

また、ツボは日によっても位置が変わったり必要なツボが変わっていくのでそれをお話していくのも鍼灸師の仕事です。

鍼はただ身体が勝手に治っていくというものではありません。

身体の中に異物が入ってきたと判断した患者さん自身の身体が、自分の力で自分の身体を治していこうとするお手伝いをするものです。

施術後は眠くなったり、すこし身体が重だるくなったりしますがそれは身体が治そうとして働いている証拠です。

鍼灸師は鍼の力を借りて、患者さんの身体をよくするお手伝いをしています。

熱を持った皮膚と弱い内臓にアプローチ

鍼治療とアトピー性皮膚炎のイメージが無い方も多いですが、かゆみや赤みに即効性がある事例もたくさんあります。

アトピーや炎症を持った肌は、皮膚の上で火事になっている状態です。その熱を取るための施術として、お子様には豚毛ブラシを使って熱を取ったり刺さない鍼(てい鍼)施術などがあります。

また、胃腸などが弱っていると肌に出やすくなります。鍼治療は、そのような内臓にもアプローチできます。

アトピー性皮膚炎の症状は皮膚にでますが、その原因は体内にあります。

鍼灸施術では、原因となる内臓にもアプローチして根本的な原因に対してしっかりと施術を行っていきます。

ぜひ一度、体験されてみてください。鍼が少し怖いという方もしっかりお話をお聞きしていきます。